ワインの賞味期限の有無
ワインは長期熟成させたものが美味しいとされていますが、賞味期限の有無について気になっている方も多いのではないでしょうか？
ワインは製造段階や瓶詰め後にも熟成が進み、それによって品質が変わるといった特徴があるため賞味期限の表示は法的にも必要ないとされています。
製造された年や醸造元によっては長期的に熟成させた方が良いものと早めに飲んだ方が良いものがあり、明確な賞味期限はありません。
赤ワインは数年から数十年熟成させることで味と香りに深みに増すものがありますが、一般的に赤ワインは2〜3年、白は1〜2年が飲み頃と言われています。
また、通常のテーブルワインは購入した時が既に飲み頃とされているので、早めに飲むことをおすすめします。
葡萄酒は保存状態によって味に変化が生じるデリケートなものなので、温度変化のない冷暗所で保存するようにしましょう。
温度は15℃が適温とされていますが、室温が高いところで保存すると酸味が強く出てしまうことがあります。
酸味が強くなっても身体には害はないので、その場合は料理に使用すると良いでしょう。
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